KOZAKI / GMMA TREND FOLLOW
GMMA順張り編
本流を見つける。
淀む場所を待つ。
本流へ戻る瞬間だけを取る。
何を待てばいいか分からない。サインを見るとすぐ入りたくなる。
押し目・戻り目の判断が毎回変わる。そんなときに、判断の順番を整理する教材です。
長期群が明確なPOを維持している場面で、1時間足短期群の乱れ→再整列を確認。その後5分足でも短期群の乱れ→再整列を待ってエントリーします。
THE ORDER OF DECISIONS
1時間足は「セットアップ」。
5分足は「エントリー」。
1時間足で整うのを待つ。
5分足でもう一度整うのを待つ。
2回目の再整列で入る。
まずはセットアップBを反復練習します。Aとの違いはSTEP 06で比較します。
1時間足 / セットアップ
長期群の本流は維持する
- 01長期群PO維持
- 02短期群が乱れる
- 03短期群が再整列
- 041時間足セットアップ完了
ここではまだ入らない。
1時間足の短期群再整列は、エントリーではありません。
5分足 / エントリー
5分足でも、もう一度待つ
- 015分足短期群が乱れる
- 025分足短期群が本流方向へ再整列
- 03エントリー
切り替えてすぐには入らず、5分足でも乱れ→再整列を待ちます。
場所 → カタチ → 証拠
場所は1時間足の本流の中の押し・戻り。カタチは1時間足の乱れ→再整列と、その後の5分足の乱れ→再整列。エントリーの証拠は、5分足の再整列です。
STEP 01 / 10 · 本流を決める
まず、どちらに流れているかを見る
GMMAには短期群と長期群があります。最初に長期群を見て、現在の大きな流れを確認します。
- 長期群
- 大きな流れ、本流
- 短期群
- 目先の動き
GMMAは、単なる売買サインではなく、流れを視覚的に確認するためのものです。まず1時間足の長期群がパーフェクトオーダー(PO)を維持していることを確認します。
1時間足で、長期群POが上昇方向を維持
基本は買いだけを考える。
1時間足で、長期群POが下降方向を維持
基本は売りだけを考える。
この段階ではエントリーしません。「今日はどちら側だけを見るのか」を決める段階です。
方向を当てるのではなく、狙う方向を絞る。
時間足の役割を分ける
- 4時間足大きな流れの確認
大きな流れが邪魔していないかを見るフィルター。
- 1時間足セットアップ
長期群POを維持したまま、短期群の乱れ→再整列を確認。ここでは入らない。
- 5分足エントリー
1時間足セットアップ完了後、5分足でも短期群の乱れ→再整列を待って入る。
STEP 02 / 10 · 継続を狙う
最初から大底・天井を狙わない
最初から、トレンド転換の最初を狙いません。
戻り高値・押し安値のブレイク直後は、買い手と売り手の攻防が強くなりやすく、5分足ではトレンドレスになりやすい場面です。伸びれば大きい一方で、難易度も高くなります。
すでにトレンドが確認できている状態で、その継続を狙う。
この教材では、高度な転換狙い、複雑な裁量判断、建玉操作は深く扱いません。
次へ:初押し・初戻りを待つSTEP 03 / 10 · 初押し・初戻りを待つ
狙う場所を、先に決めて待つ
まず1時間足の長期群が明確なPOを維持している場面に限定します。場所の候補は、高値・安値を抜いたあとの「初押し・初戻り」です。
買いの場合
- 011時間足で上昇トレンド
- 02注目される高値を上抜く
- 03その高値付近まで戻ってくる
- 04初押しを狙う
売りの場合
- 011時間足で下降トレンド
- 02注目される安値を下抜く
- 03その安値付近まで戻ってくる
- 04初戻りを狙う
ブレイクしてから追いかけない。
抜けたら、戻ってくるのを待つ。
場所から、エントリー判断へ
- 011時間足の長期群が上昇POを維持
- 02高値ブレイク後の初押し
- 031時間足短期群の乱れ→再整列
- 041時間足セットアップ完了・ここでは入らない
- 055分足へ切り替える
- 065分足短期群の乱れ→再整列
- 075分足の再整列でエントリー
売りはその逆です。カタチや証拠が揃わない場合は、エントリーしません。
次へ:場所を決めるSTEP 04 / 10 · 場所を決める
どこで反転しそうか、先に目星をつける
押し・戻り候補を探すために、水平線や高値・安値、サポレジ転換、フィボナッチリトレースメントなどを使います。
最初は、水平線+サポレジ転換+フィボから。
- 水平線・高値・安値
- 注目される価格を、先に確認します。
- サポレジ転換
- 抜けた高値・安値付近が、押し・戻り候補になるかを考えます。
- フィボナッチリトレースメント
- 23.6%・38.2%・50%・61.8%などを参考にします。すべての数値を暗記することが目的ではありません。
トレンドライン、チャネル、キリ番も、場所を考える手がかりになります。最初からすべてを覚える必要はありません。
複数の根拠が同じ場所に重なるほど、注目度が高いと考えます。
STEP 05 / 10 · 1時間足の短期群の乱れを待つ
長期群は本流を維持。短期群の“淀み”を待つ
1時間足の長期群がPOを維持している中で、短期群が一時的に乱れる場面を待ちます。押し目・戻り目・一時的な調整にあたります。
長期群=本流。1時間足の短期群の乱れ=大きな淀み、と整理します。
- 011時間足の長期群PO維持
- 021時間足の短期群が一時的に乱れる
- 03短期群が再整列するまで待つ
ローソク足や短期群が長期群へ近づいたり、ローソク足がめり込んだりすることもあります。基本として確認するのは、長期群の本流が維持されている中での短期群の乱れです。
長期群まで崩れて、トレンドそのものが壊れる場面は狙いません。
この段階では、まだエントリーしません。
次へ:1時間足セットアップを確認STEP 06 / 10 · 1時間足セットアップを確認
1時間足の再整列は、セットアップ完了
乱れていた1時間足の短期群が、再び長期群と同じ方向へ並び直すのを待ちます。
- 01長期群PO維持
- 02短期群が乱れる
- 03短期群が再整列
- 041時間足セットアップ完了
1時間足の短期群再整列=エントリーではありません。
ここではまだ入らず、1時間足セットアップ完了と判断します。
1時間足が本流方向へ戻る準備が整った、という段階です。セットアップ完了後、初めて5分足へ切り替えます。
形が整うまで待つこと自体がルール。
1時間足で整ったら、ここから5分足で待つ。
AとBの違いを整理する
最初の反復練習は、長期群のPOが明確なBから。Aは1時間足の押し・戻りが浅い場合の比較として確認します。
1時間足は崩れない。
5分足だけ調整する。
1時間足の長期群・短期群ともにPOを維持している状態です。
- 011時間足の長期群・短期群ともにPO維持
- 025分足へ切り替える
- 035分足短期群が乱れる
- 045分足短期群が再整列
- 05エントリー
1時間足でも調整する。
整い直してから、5分足でもう一度待つ。
長期群は本流を維持したまま、1時間足でも押し・戻りが入るパターンです。
- 011時間足の長期群PO維持
- 021時間足短期群が乱れる
- 031時間足短期群が再整列
- 041時間足セットアップ完了
- 055分足へ切り替える
- 065分足短期群が乱れる
- 075分足短期群が再整列
- 08エントリー
AもBも、最終エントリーは5分足。
STEP 07 / 10 · 5分足でも再整列を待つ
1時間足はセットアップ。5分足はエントリー。
セットアップBでは、1時間足の短期群再整列でセットアップ完了。その後5分足へ切り替え、5分足でも短期群の乱れ→再整列を待ちます。
1時間足で場所を決める。5分足でタイミングを取る。
具体的には、1時間足の短期群再整列でセットアップ完了。その後5分足でも短期群の乱れ→再整列を確認して入る。
Aでは1時間足の長期群・短期群ともにPOを維持していることを確認してから、5分足へ切り替えます。AもBも、切り替えてすぐにはエントリーしません。
- 011時間足の条件を確認して5分足へ切り替える
- 025分足で本流方向へ進む中の押し・戻りを待つ
- 035分足短期群が乱れる
- 045分足短期群が本流方向へ再整列
- 05エントリー
大きな淀みのあとに、小さな淀みを待つ
1時間足セットアップ完了後、5分足短期群の乱れが小さな淀み。5分足短期群の再整列が本流への再開で、ここが実際のエントリータイミングです。
大きな時間足で「本流へ戻ったこと」を確認してから、小さい時間足でもう一度「本流へ戻る瞬間」を取ります。
三尊、逆三尊、フラッグなどの詳細なパターン講義は行いません。まずはこの乱れ→再整列の流れに絞ります。
次へ:証拠を確認するSTEP 08 / 10 · 証拠を確認する
場所だけでも、カタチだけでも入らない
場所
1時間足で本流があり、押し・戻りが発生している場面です。必要に応じて高値・安値、水平線、サポレジ転換、フィボナッチ、キリ番などを確認します。
カタチ
1時間足の短期群が乱れ、その後再整列。これで1時間足セットアップ完了。その後5分足へ移り、5分足短期群の乱れ→再整列を待ちます。これは基本練習のBの流れです。
証拠
エントリーの証拠は、5分足の再整列。
- 01場所:1時間足の本流の中の押し・戻り
- 02カタチ:1時間足の再整列でセットアップ完了
- 035分足へ切り替え、短期群の乱れを待つ
- 04証拠:5分足短期群の再整列
- 05エントリー
必要に応じて、既存のトリガー条件を併用します。ただし、公開されていない独自オシレーターの具体的なロジックは推測して作りません。
場所 → カタチ → 証拠。この順番を崩さず、1時間足の再整列だけでは入りません。
STEP 09 / 10 · やらない場面を決める
入る条件より、やらない条件も大事
見送り・注意条件を、入る前から整理しておきます。
- 1時間足の長期群POが維持されていない
- Bで1時間足の短期群がまだ再整列していない
- 5分足の短期群がまだ再整列していない
- 強い水平線がすぐ近くにある
- 上位足の高値・安値が近い
- すでに大きく伸びたトレンド後半
- 急伸・急落直後
- 重要指標前後
- 方向感のないレンジ
- ルール通りに入って2連敗した後
ルール通りに2連敗したら一度やめる
メンタル論だけではなく、「今の相場と、この手法が合っていない可能性がある」と考えるためのルールです。
2連敗後は、取り返そうとして連続エントリーしません。
相場状況が変わるまで待つ
- レンジ形成
- ブレイク
- 新しい押し・戻り
など、相場状況が変わるまで待ちます。
次へ:トレード手順を確認するSTEP 10 / 10 · トレード手順を確認する
小﨑式GMMA|トレード手順
チャートを見ながら、上から順番に確認してください。
- 1時間足
- =セットアップ
- 5分足
- =エントリー
- 01
1時間足で本流を確認
まず長期群を見る。
- 長期群の方向を確認する
- 長期群がパーフェクトオーダー(PO)を維持しているか確認する
- 買いなら買い方向、売りなら売り方向の本流を確認する
- 02
1時間足でセットアップを確認
パターンA|1時間足のPO維持
- 01長期群・短期群ともにパーフェクトオーダーを維持
- 02大きく崩れていない押し・戻りを確認
- 035分足へ切り替える
1時間足の短期群に大きな乱れが出ないまま、本流を維持しているケースです。
パターンB|1時間足短期群の乱れ → 再整列
- 01長期群はパーフェクトオーダーを維持
- 02短期群が乱れる
- 03短期群が再整列する
- 041時間足セットアップ完了
- 055分足へ切り替える
1時間足で短期群が再整列した時点では、まだエントリーしません。
ここは「準備完了」。エントリーは次の5分足で判断します。 - 03
5分足でエントリーを待つ
- 015分足へ切り替える
- 025分足短期群が乱れる
- 035分足短期群が再整列する
- 04エントリーを検討
1時間足で整った=セットアップ完了
5分足で整った=エントリー判断
「タッチしたから入る」「MAに触れたから入る」という単純なエントリーではありません。5分足で短期群が一度乱れ、その後に再整列することを確認してから、エントリーを検討します。
- 04
損切り・利確・リスクを確認
- 損切り位置
- 利確の考え方
- 1回の許容リスク
- 05
記録する
記録の仕方を確認したい場合は、トレコレポータルの「ライトチャレンジャー」で学び直してください。
学んだ手順を、自分で確かめる。
行動のズレは「自分で整える」、検証結果の数字は「結果を整える」で確認できます。
自分で取り組んでも一人では整理しきれないときは、小﨑と整えるへ。